「東京の地方誌」として、25年にわたり東京の下町、谷中・根津・千駄木界隈を、くまなく掘り起こし、耕し、女性編集者の子育て・親育ちをも、身近に話題にしてきた地域雑誌『谷中根津千駄木(通称「谷根千」)』も、昨年、とうとう廃刊になりました。
「谷根千」は、現在、「谷根千ねっと」として、元気に活動しています。まずは、編集者の「ごあいさつ」を、以下に転載させていたします。
「アサヒタウンズ」愛読者のみなさまの、ご参考になれば、幸いでございます。
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ごあいさつ
1984年10月に創刊した地域雑誌「谷中根津千駄木」は、2009年8月に94号をもって 無事終刊いたしました。
永い間、ご愛読くださいましてありがとうございました。
谷根千工房は同じ場所で、今年一年、在庫の注文を受け、発送・配達 を行ってまいります。
(トータルで1万冊の在庫があります。どしどしご注文ください)
また、これまで集めた地域資料は散逸させず、資料庫として社 団法人在宅看護協和会の所有する蔵の二階をお借りすることになりました。
これからはすでに蔵を活用しているNPO法人映画保存協会と協力して、「谷根千 〈記憶の蔵〉」をゆっくりと整えてまいります。
そしてウェブサイト「谷根千ねっと」は、株式会社トライの管理により、引き続き更新してまいりま す。
今年一年、私たちはそれぞれの場所で活動していくつもりでおります。
こんにちは
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